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株式会社デザインカフェの代表・主宰者の
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100315 Monterrey Housing, Mexico

ELEMENTAL S.A, Chile - Monterrey Housing, Mexico
@Designed by ELEMENTAL S.A, Chile @images credit Ramiro Ramirez.
ELEMENTAL S.A, Chile - Monterrey Housing, Mexico
@Designed by ELEMENTAL S.A, Chile @images credit Ramiro Ramirez.
The Brit Insurance Architecture Award 2010を受賞したELEMENTAL S.A,デザインの- Monterrey Housing, Mexico|Designcafe-Blog
@Designed by ELEMENTAL S.A, Chile @images credit Ramiro Ramirez.

The Brit Insurance Architecture Award 2010を受賞したELEMENTAL S.A,設計の Monterrey Housing, Mexico。「do-tank」がチリに拠点を置くELEMENTALが手がけたMonterrey Housing, Mexicoは、長期の不法占拠者の為のコミュニティを目的とした公共のプレハブアパートです。住環境を与える事で得られる治安回復も含めたプログラムで、見ての通り、建築としての見所は一見余り無いように見える素朴なアパート。このプロジェクトがなぜ受賞対象になったか、分りにくいですね。このアパートは、プレハブで工程の半分は既に工場で加工されたものを組み立て、残り半分はセルフビルド、不法占拠者が自分たちで施工出来るように工夫された設計になっています。コストを最小限に押さえる為の工夫でもある訳ですが、その仕組み全体を非常に限られた予算の中でプログラム化し、実現した事が評価され受賞に至った訳です。

上の写真を見ると分りますが中庭を取り囲むように建てられているのも、コミュニティーの醸成をする為に緑地を設け、それを住民自身が「手入れ」することで、コミュニティー全体の機能を高め、住民同士のコミュニケーションを育む狙いがある様です。公共施設ですから、何も仕掛けが無いと時間の経過とともに劣化し、資産としての価値が下がっていくのが目に見えている(日本の団地でも起こりえる)訳ですが、わざと手を掛ける、自分たちでメンテナンスする仕組みを取り入れた事はユニークだと思います。結果として限られたコストの中で解決している訳ですし。

以前インドのTATAが手がけた8000ドルアパートの事を書きましたが、住宅の供給は世界の人口から考えると全然追いついていません。このアパートとMonterrey Housing, Mexicoは、民間の供給と公共の違いがありますが、住宅問題を解決する事が生活向上の基本である事、それが不法占拠者であっても無視出来ない問題であること、を教えてくれるているような気がします。

The Brit Insurance Architecture Award 2010
Monterrey Housing, Mexico
Designed by ELEMENTAL S.A, images credit Ramiro Ramirez.
Client:Instituto de la Vivienda de Nuevo Leon, Mexico

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