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デザインカフェ・ブログ
株式会社デザインカフェの代表・主宰者の
平澤太のブログです。デザインワークの
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090605 VIというものを考察してみる

FABRICSCAPE: Design 竹村尚久&佐藤勉|Designcafe
Photo: 須藤慶一

自分の事務所のデザインワークの合間を見ながらですが、IPEC (Interior Pro Exco 2009 )のVI(visual identity)を考えています。VIに関して言うと、メーカー系のプロジェクトで今まで数回お手伝いした事があるのですが、それらは空間や建築からのアプローチとしてのものが大部分だった事もあって、ロゴやステートメントから始まる従来のVI・・タッチポイントになりうる全ての接点を限られた予算の枠組みで短期間で創るのはとても難しいのですが同時にやりがいがあります。

従来のVIと違うのは、日本インテリアプランナー協会というデザインの団体が開催するエキシビションであること。通常だとCIに内包されるVIですがBI(brand identity)でもPI(product identity)でもないだけに、「何をどうやって、そう感じてもらえるのか?」を設定するのがとても難しい訳です。

一番大切になってくるのは、ミッション・ステートメントなのでしょうね。開催する意義と使命を明文化する事。これに対して、可視化される全ての接点をデザインで解決し、IPECというプロのインテリア関係者向けのエキシビションの存在意義を感じてもらう事なんだと思います。幸い、VIの話が出る前にステートメントをもう一度見直す動きがあったおかげで、比較的順調にデザインワークは進んでいるのですが、関係者にプレゼンし運用していく為には明快な根拠が必要な訳です。

VIというと表層のデザインの部分・・ロゴや各種ツールのデザインが思い浮かぶのですが、本来はそうではなく一般の方達(デザインを余りよく知らない方)に対して等しくイメージが伝達できる事が大切で、その根拠となるミッション・ステートメントが最も大切になってきます。本来はCI→VI→BI→PI&SI(store identity)の順に内包されていくのですが、ステートメントに関しては一貫していくはずで、一貫性をどう表現し徹底する為のコントロールが最も大切なんだと思います。

幸い一般企業のように、広報の担当がいてVIを全社に伝達しコントロールするのに比べ、IPECの担当(実行委員)の殆どはデザイナーです。なので一般の方よりはVIの理解が速く、全体のコントロールが徹底しやすい環境にあるとも言えます。構築が大変ですが、11月(IPECは東京ビッグサイトで11月開催)までには全容が見えてくるかと思いますので楽しみにしていただければと思います。

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